きずなホールディングスが、第1四半期決算を発表しました。
きずなホールディングスは、時間をかけて企業分析をしているわけではありませんが、少し物足りない印象を受けました。
前年同期比ですと、営業利益で2.5倍となっており、一見すると好決算ですが、前年同期比(20年6月から8月)は、コロナの影響で参列者も減っていましたので、あまり参考にはなりません。
四半期ごとの数字を見ても、季節性の要因が大きくあるようには思えないので、成長性という点からすれば、直近の四半期との比較も大事になるようにおもいます。
そういう観点からすると、直近の四半期との比較では、
売上 3パーセント減
営業利益 14パーセント減
となります。そのため、少し物足りないかなとは思います。
PTS見ていたら、5パーセントくらい下落しています。他の方も同様の考えなのでしょうか。
同社については、後日企業分析の記事を書こうと思います。
さて、昨日取り上げた関通は、大きく下げましたね。
会社としては、非常に順調な決算かとは思いますので、業績だけを考えれば、株価はむしろ上がるはずとも考えられます。
しかし、上がらずに下がったところをみると、やはり、株は、市場参加者の「期待」が重要になると改めて認識しました。
関通で言えば、PERは30倍台であり、同業他社と比較すると割高なPERとなっていました。そのため、市場参加者の期待も相当大きなものであり、予定通りということは、期待外れということなのでしょう。
本日の年初来高値銘柄数 96(楽天証券)
トピックス出来高 1,143,205,500 株
年初来高値銘柄数は、増えてきましたね。日経平均などの指数も上がってはいますが、出来高が少ないのが気になります。
引き続き、慎重に、かつ、頑張っていきます!!