暗号通貨Harmony(ONE)の特徴をまとめてみました。
私は、同コインにかな~り期待しています。
チャート見ながらの短期トレードとかですと税金とかもややこしいし、そもそもできないので(笑)、ガチホしています。
100億人のプラットフォームを作ることを目的としているようです。
インターネットで世界中の人と連絡を取り、取引ができるようになりました。
しかし、取引の記録はどうなっているのか?相手方の信頼性はあるのか?などなど、本当に個人が自由に世界中の人と取引するためには、まだまだ問題は多いかと思います。
100億人が一つのプラットフォームで何かをする。もし実現すれば、ものすごい未来ですよね。
ただ、正直、100億人のプラットフォームと言われたもなかなか想像がしにくいのも事実ですし、どの分野から攻めるのかというビジョンが見えにくいというのは難点かなと思っています。
同コインは、大手取引所バイナンスの審査を経てICOされていますので、信頼性も高いと言われています。
また、グーグルにいた研究者など優れた技術者が開発に関わっており、優良企業とも提携しているとのことです。
そういう意味でも今後に期待できるアルトコインかと思います。同コインは、まだまだ知名度も低く、私は、同コインでの成金を目指します(笑)
同コインの主な特徴は、次の通りです。
① クロスチェーンファイナンス
異なる暗号通貨の間でも直接交換できるというもののようです。
公式ホームページをみると、ビットコインとイーサリウムの交換を念頭に置いているようです。
普通に考えれば、暗号通貨が異なれば、ブロックチェーンも異なっていますので、別のブロックが形成されています。そのため、直接交換することはできません。したがって、取引所を介して、暗号通貨は交換しなければなりません。
しかし、この技術があれば、取引所を介さなくても交換可能になります。
取引所を介することでの手数料、ハッキングなどのデメリットを防止できるようになるかもしれません。
また、これが広まれば、将来的に今は当たり前のように思われている取引所などは不要になるかもしれません。
② EPoS
harmony oneは、独自の検証方法として、EPoSを採用しています。
PoS(プルーフオブステークス)の改良版ともいうべき、独自のものです。
検証するものの集中化を防ぎ、何千もの検証者に公平に報酬が分担される仕組みです。
ビットコインなどが採用するPoW(プルーフオブワークス)は、使用される量が増加するにあたり計算の難易度などが上がり送金づまり、手数料の増加などの問題が指摘されています。
実際に、日本の取引所からビットコインを送金しようと思うと、現在のビットコイン価格からして日本円で3000円くらいはかかってしまいます。少額決済などには向かず、送金手段という意味ではビットコインのままでは難しいと思います。
この問題点を解決するためのものであり、harmonyの将来性が見込める材料の一つであると思います。
なお、実際にスケーティングをしてみました。方法も簡単ですし、そこそこ報酬を得られています(別記事で詳しく書きます。)。
③ シャーディング
シャーディングとは、簡単に言えば、ブロックチェーンをいくつかのグループに分割して、それぞれチェックしてみようというものです。
例えば、A→B→C→D・・となっているのをA→BとC→Dとしてまうといった感じです。その結果、検証作業が従前はA→B→C→Dとチェックしなければならなかったものが、A→Bとチェックするのと、C→Dとチェックすればいいという感じになります(正確ではないと思いますが、簡単な理解としてといったと感じでご理解ください。)。
そのほうが早く適切につながっているのかがチェックできますといった感じかと思います。
イーサリウムなどでも今後普及していけば、スケーラビリティ(チェックの作業に時間がかかり送金などに遅延が生じる)の問題が生じるとされています。これを解決する一つの方法としてこのシャーディング技術が期待されています。
harmonyは、このシャーディング技術を有するアルトコインです。
そして、他のアルトコインのシャーディングよりもノード数(チェックするための接続しているパソコンの数くらいの理解でいいと思います。)が多いのが特徴です。Ethereumは128、cosmosは125、harmonyは250とされています。単純に検証のするパソコン数が多ければ、それだけチェック機能が増えるので、高セキュリティを維持できると考えられるでしょう。
また、定期的にシャードをランダムに再構築するとのこと(上の例でいえば、A→C、B→Dということでしょうか?)ですので、改ざんなどのリスクを軽減できるようになると思われます。